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花日記 - 戦争の痕跡

戦争の痕跡

カテゴリ : 
花日記
執筆 : 
K    2014-5-25 15:20
昨日はとてもよく晴れたドライブ日和。
子供たちと加佐の岬に行ってきました。
「加佐の岬」は加賀海岸で最も日本海に突出した場所。灯台以外は何もないところですが、真っ青に広がる広大な海と、真っ白な灯台のコントラストがとても美しい場所です。

車を駐車場に止めて、灯台のある岬まで4〜5分、自然遊歩道を歩くのですが、その途中でこんなものを見つけました。

不自然に途中から切り倒された松の木。
幹にはツタが巻き付いていて、結構古いもののようです。
実はこの松、昭和20年戦争末期に戦闘機の燃料を採取するため伐採されたものなんだとか・・。
当時はこの辺一帯に生息する全ての松が、燃料を採るために伐採されたそうです。
戦時中は物資が不足し、航空燃料として松脂までもが利用されたという話は知識として知ってはいましたが、現実にその松をまのあたりにすると、言葉では言い表せないくらいの虚無感を覚えました。

ちなみに、200本の松を切っても、飛行機が1時間ほど飛ぶだけの燃料を採ることしかできなかったそうです。

私は戦争を知りません。両親も戦後生まれなので、戦争の話を親から聞くこともありません。でも、この松から戦争の痕跡をみて、日本がいかに無謀な戦いをしたのか、人々がどれほどの苦労を強いられたのか、少しだけ感じることができたような気がしました。

4年生の息子は「1時間じゃ、アメリカには絶対行けないね・・」とつぶやいただけでしたが、少しでも戦争の空しさについて考えるきっかけになってくれたらいいなと思いました。

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